知的障害のお子様
知的障害とは、精神遅滞とも呼ばれます。
論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、等の学校や経験での学習のように全般的な精神機能の支障によって特徴づけられる発達障害の一つです。
- 状況や気持ちなどを伝えることが苦手
- 難しい内容の理解
- 気持ちの切り替えや気持ちを落ち着かせることが苦手
ロジコの運動学習特化型療育は、コミュニケーションが苦手なお子様や集団行動が苦手なお子様、じっとしていられないお子様のお悩みを緩和するプログラムを提供しております。
知的障害のお子様の困り感
・状況や気持ちなどを伝えることが苦手
・難しい内容の理解
・気持ちの切り替えや気持ちを落ち着かせることが苦手
知的障害とは、精神遅滞とも呼ばれます。
論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断等の学校や経験での学習のように全般的な精神機能の支障によって特徴づけられる発達障害の一つです。
発達期に発症し、知的機能と適応機能両面の欠陥を含む障害のことです。
中枢神経系の機能に影響を与える様々な病態で生じうるので「疾患群」とも言えます。
有病率は一般人口の約1%で、年齢によって変動します。重い運動障害を伴った重度知的障害を「重症心身障害」と表記することもあります。
適応機能とは、日常生活でその人に要求されるものに対していかに効率よく適切に対処し、自立しているのかを表す機能のことです。たとえば食事の準備・対人関係・お金の管理などを含むもので、年長となって社会生活を営むために重要な要素となるものです。
ロジコの運動学習特化型療育は、コミュニケーションが苦手なお子様や集団行動が苦手なお子様、じっとしていられないお子様のお悩みを緩和するプログラムを提供しております。
知的障害のお子様の療育では~
ロジコでは知的障害のお子様に対して、日常生活を共にする中で社会で必要なコミュニケーション能力や集団生活への適応訓練ができる機会を提供します!
さらにプロのスポーツトレーナーが監修した運動に特化した療育を行うことによって、知的障害のお子様の脳や神経の発達を促し、基本的な運動機能、コーディネート力を高める等のアプローチを行います!
運動療育では「柔軟性・筋力・巧緻性・俊敏性・持久力」の機能向上を目的とし、これらが向上することで基本的な運動機能を身につけることができます。
◎主なプログラム
(例)
【体幹トレーニング】
マットトレーニング・立位トレーニング
【器械体操】
マットトレーニング・器具トレーニング(縄跳び・跳び箱・平均台)
【上肢トレーニング】
巧緻機能向上トレーニング・肩甲帯、肘関節トレーニング
【下肢トレーニング】
ステップワーク敏捷性向上トレーニング・下肢筋力向上トレーニング
【球技】
音の出ない柔らかいボールを用いて投げる、蹴る、打つ、捕る、狙う、交わす、協力し合う動作
知的障害のお子様に対して上記のプログラムを行い、機能向上を図ります
その結果目指すもの
運動という身体的な効果はもちろん、運動が脳に与える影響(神経伝達作用)を考えたプログラムになっており、その結果、多くの情報が伝達出来るようになり、論理的な思考力を身に付けることが出来ます。発達にお困りごとがあるお子様は、脳の活動が活発に行われず、神経伝達物質の量が不足していると考えられています。神経伝達物質の量が少ないと、正常に情報を伝達することが出来ず、お困りごとに繋がります。
お困りごとを減らすには、神経伝達物質の量を増やすことが必要であり、そのためには脳血流、そして脳細胞を増加させ、脳を活性化させてあげることが必須となります。
運動が脳を活性化させ、神経伝達物質の量を増加させることは科学的にも証明されており、エンドルフィン(幸福感)やノルアドレナリン(自尊心、活動性)、ドーパミン(意欲)等、多くの神経伝達物質の量を増やしてくれます。また、セロトニンの量も増えることで精神的な安定も保たれ、ストレスに弱くなっている脳を保護する働きも行われます。
さらに、複数の神経回路が必要なデュアルタスク(同時に2つ以上の課題を行う事)を行い、神経のネットワークを広げることで、より脳を活性化させることが出来ます。その結果、複雑な情報も処理出来るようなり、論理的な思考力へと繋がります。